湿度と気温が高いこの季節、気になるのが食中毒。
今回は食中毒にならないようなお弁当づくりのコツをお伝えします!
1.作る際は75度以上までしっかり加熱!保管の際は5度以下を目指して!
菌を増殖させないためには温度管理がもっとも大切です。
細菌が元気になるのが37度前後。
でも、10度から60度までは増殖し続けます!
O-157は75度で1分間以上加熱すると死滅しますよ。
2.手はもちろん、調理用具やお弁当箱をきれいに洗う!
ふたのゴムパッキンなどは汚れが落ちにくく乾きづらい場所なので、分解してキレイに洗い、しっかり乾かしましょう。
お弁当箱自体を熱湯消毒したり、詰める前にお酢で拭くのも効果的です。
3.ごはん、おかずはよく冷ましてからフタをしめる!
温かいうちにふたを閉めると水蒸気がたまり、その水分で菌が増える恐れがあります。
しっかり冷ましましょう。
おかずの汁気もよく切って詰め、熱いものと冷たいものは隣同士に置かないように注意!
以上、「中までしっかり加熱」「水分に気をつけしっかり冷ましてふたをする」「調理環境を衛生的に保つ」が原則です。
その他のコツは
・トマトのヘタにも水分があるのであらかじめとってから詰める
・作り置きのおかずはお弁当箱に詰める前に再度必ず中まで火を通す
・調理中の菜箸と詰める際のお箸は別のものをつかう
・おにぎりを握るときはラップを使う
・酢、梅干し、わさび、しょうが、カレー粉など細菌を抑制する効果のある食材をつかう
・煮物を入れるときは片栗粉で水分を閉じる
・炊き込みご飯や混ぜごはんは傷みやすいので夏場は避ける
・おひたしなどはゴマや鰹節に水分を吸わせる
などなど。
食中毒に注意しておいしいお弁当ライフを楽しみましょう♪
ものくらすでは通気性のよい呼吸する、まげわっぱの弁当箱を取り扱っております。
杉とヒノキの素材もとっても抗菌作用に優れていますよ。