1913年アメリカ・マサチューセッツ州グレートバリトンにてSTANLEY(スタンレー)という会社が創業されました。
ガラス製の魔法瓶が主流の時代にウイリアム・スタンレー氏によりステンレススチール製魔法瓶が発明されたのです。
「確かなもの、本物は時代に関係なく愛用され続ける」というポリシーのもと、ものづくりを行っています。
独自の魔法瓶製法は宇宙開発や深海探査技術にも活かされました。
軍隊でも使われるほど堅牢で、無駄のないデザインと高い機能性を兼ね備えています。
1953年、現在のハンマートーン塗装のグリーンの魔法瓶が登場すると瞬く間に大ヒット。
スタンレーはとてもシンプルな構造ですが、その作りは細部にまでこだわりを持っています。
底部に木炭シリカという素材を用いることで、保温・保冷効果、クッション効果があり、
底の強度を高めるため、ステンレスでダブルガードしており、高さ12,000mから落としても割れないと言われているほど。
構造には継ぎ目が少ないため、隙間に水が入り込まず茶しぶが溜まることもなく衛生的です。
表面にはサビ止め加工を施しているので、サビにくいのも魅力的ですね。
まさにデザイン性と耐久性、そして断熱性を兼ね備えた魔法瓶なのです。
衝撃に強いタフなボディなのでアウトドアにも最適です。